和泉市久保惣記念美術館では、大阪・関西万博開催を契機に外国人モニターツアー(ご参加は外国籍に限る)を実施します。お弁当代(1,500円)だけで参加できるたいへんお得な企画です。モニターツアーに参加してその感動をSNSにアップしてください。
2025.05.28施設の概要
和泉市久保惣記念美術館は、昭和57年に開館した和泉市立の美術館です。日本と中国の絵画、書、工芸品等東洋古美術を主におよそ13,000点を所蔵し、所蔵品を活かした年4~5回の企画展と年1回の独自企画の特別展を開催しています。
また、モネ、ルノワール等の西洋美術も展示しています。館内の庭園には登録有形文化財の茶室があり、曜日等を限定し、公開しています。(詳しくはHPをご覧ください)
本年度は大阪・関西万博開催に合わせ、'25 UKIYOE EXPO in IZUMIとして年間を通し、浮世絵版画の展覧会を開催します。

ツアー説明
大阪・関西万博の開催を契機に訪日外国人向けのモニターツアーを5回に分けて開催します。
ツアーでは、浮世絵版画展の鑑賞や書道体験、美術館周辺のパブリックアートの散策、日本の四季折々の食材を使用した幕の内弁当を味わう日本文化を体感する内容となっています。


また、参加者はツアー中やツアー後にSNSで情報発信を行い美術館のPRにもつなげる内容となっています。申込はWEBで受付しています(申込は行きたい日付をクリックしてください)。

ツアー概要
【開催日】
① 6月24日(火) ※申込締切日:6月13日(金)
② 7月2日(水) ※申込締切日:6月21日(土)
③ 7月21日(月) ※申込締切日:7月10日(木)
④ 8月3日(日) ※申込締切日:7月23日(水)
⑤ 9月9日(火) ※申込締切日:8月29日(金)
【時間】
10時から15時
【定員】
各16名(申込先着順)
【参加条件】
◆主に万博等を契機とした訪日外国人や在外公館等の関係者(外国籍のパスポートをお持ちの方)
◆美術館公式SNS(インスタグラム、X、YouTube等)のフォロワー登録及びツアーで感動したことをSNSで情報発信していただける方
◆アンケート調査にご協力いただける方(14問 約5分)
【行程】
10:00 堺東駅(南海高野線)
10:40-11:40 和泉市久保惣記念美術館 書道体験
11:45-12:30 昼食(お弁当)
12:30-13:30 展覧会 鑑賞(学芸員解説付き)
13:45-14:30 パブリックアート散策
15:00 堺東駅(南海高野線)
【費用】
昼食代1,500円(税込)のみ
【申込】
WEBサイト(ココをクリック)で受付中 (申込は行きたい日付をクリックしてください)。


お弁当代だけで参加できる非常にお得な機会です。ぜひご参加ください!
美術館概要
昭和57年に開館した和泉市久保惣記念美術館。
日本と中国の絵画、書、工芸品など東洋古美術を主におよそ13,000点を所蔵し、所蔵品をいかした年4~5回の企画展と年1回の独自企画の特別展を開催しています。
さらに、展覧会以外にも、茶会やコンサート、市民による作品展など、市民の創作活動並びに発表の機会と場を提供し、市の文化振興につとめています。
「久保惣」(久保惣株式会社)は、明治時代からおよそ100年にわたり綿業を営み、泉州有数の企業として大きく発展しました。初代久保惣太郎氏(1863-1928)が明治19年(1886)に創業し、昭和52年の廃業を機に三代惣太郎氏が代表して、所縁の地の地域文化発展と地元への報恩の意を込め、美術品・建物・敷地・基金を和泉市へ寄贈。
さらに1982年10月、久保家旧本宅跡地に「和泉市久保惣記念美術館」が開館しました。
開館後、五代目代表の久保恒彦名誉館長により1997年に新館が寄贈されました。その後も久保家と関係者から音楽ホール、市民ギャラリー、市民創作教室、研究棟が追贈され、現在の約5,000坪の施設規模となっています。
写真出典
すべての写真は和泉市久保惣記念美術館デジタルミュージアムからの引用